昇降デスクは、脚のみで購入できます。天板を別に用意するフレームや、販売ページに「脚のみ」と明記された商品があるため、お気に入りの天板を生かしたデスクづくりを検討できます。ただし、手持ちの天板がそのまま使えるかは、寸法と固定方法の確認が必要です。
先に候補を絞るなら、低い位置まで下げたい方はFlexiSpot E7、支柱を奥に配置したい方はE7 Pro、脚の購入費を抑えたい方はタンスのゲンの45400120が比較対象です。私なら、まず使いたい天板のサイズを確かめ、その後に高さと価格を比べます。
脚が気に入っても、天板が対応条件から外れていると組み合わせを決められないためです。
- 天板別売りで購入できる昇降フレーム
- 天板の幅・奥行き・厚さと固定位置の適合
- 完成高さと支柱位置で分かれる製品選び
- 天板代と取り付け準備を含めた予算
昇降デスクを脚のみで買う前に確認する選び方
脚のみで買える?天板セットとの違い

「脚のみ」を探すときは、天板別売りの昇降フレームを選びます。FlexiSpotヤフー店のE7には「脚部のみ(天板別売り)」という選択肢があり、タンスのゲンの45400120も脚のみの販売ページです。完成した机の写真だけで判断せず、注文する選択肢に天板が含まれるかを見てください。
ここでいう脚のみは、床に接する脚を2本買うという意味ではありません。たとえばE7の説明書には、昇降支柱、天板固定アーム、ビーム、脚部、コントローラー、電源コード、ケーブルカバーが部品として示されています。天板を支えて上下させる機構を組み立て、その上に別の天板を固定する構成です。
使いたい天板がすでにあるなら、脚のみから検討できます。天板も新しく買うなら、同じ脚の天板セットと総額を比べるのが自然です。E7の販売ページには脚部のみと複数の天板付きの選択肢が並んでいます。また、天板を別に買う場合も、PREDUCTSのように対応する昇降脚のモデルを指定した天板があります。
自由に組み合わせる方法と、対応モデルが明示された天板を選ぶ方法の両方を考えられます。
手持ち天板は使える?幅・奥行き・厚さと固定位置
最初に見るのは、脚の横幅ではなく「対応天板サイズ」です。FlexiSpotの公式比較表では、E7とE7 Proの脚幅調整範囲は110〜190cmですが、対応天板は幅120〜200cm、奥行き60〜80cm、厚さ2cm以上。
脚の調整範囲と天板の対応範囲は別の数値なので、片方だけを見て購入しないようにします。
なお、E7はFlexiSpotヤフー店の商品情報に対応天板の幅が120〜210cmと書かれており、公式比較表の120〜200cmと異なります。幅200cmを超える天板を使いたい場合は、この違いを見過ごせません。
210cmまで取り付けられると一律に判断せず、注文先に天板の寸法と購入する仕様を伝え、対応を確かめてから選んでください。
寸法の次は、天板裏面への固定です。E7の説明書では、下穴がある天板はフレームのネジ穴を下穴の位置に合わせるよう案内しています。下穴がない場合は、天板固定アームと天板の左右の端との距離を20cm以内にすることを推奨。手持ち天板の穴が使えるか、どこに固定するかまで見て、流用の可否を判断します。
タンスのゲン45400120は、同社の楽天市場店で天板の奥行きを60〜80cmと指定しています。本店の商品仕様には、取り付け時の割れを防ぐため、別途ドリルなどを用意して下穴を開けることを推奨する記載もあります。外寸の幅106〜148cmを、そのまま対応天板の幅と読み替えることはできません。
天板の幅・厚さ・固定方法を含む適合条件は、使う天板に即して販売元へ確認する必要があります。
高さは天板を付けた状態で、耐荷重はモデルごとに比較

高さは、座って使う位置まで下げられるかと、立って使う位置まで上げられるかの両方で選びます。E7の上下昇降範囲は58〜123cm、E7 Proは60〜125cm。低い側を重視するならE7、高い側の上限を重視するならE7 Proが比較の出発点です。
どちらにも使いたい高さが収まるなら、支柱の位置や価格で選択を進められます。
ただし、脚の高さを完成したデスクの天面の高さと混同しないことが大切です。仮に厚さ2.5cmの天板を取り付け、脚の上端にその厚さが加わる構成なら、最低位置の天面はE7で60.5cm、E7 Proで62.5cmという計算になります。
これは厚さを仮定した寸法の例で、すべての天板との適合を保証する値ではありません。
E7のヤフー店の商品情報にも、脚の昇降範囲とは別に、天板を取り付ける場合の表示について記載があります。
その表示値を任意の厚さの天板へそのまま当てはめず、使う天板を含めた高さで判断しましょう。
タンスのゲン45400120は脚のみ商品の外寸高さが68〜111cmなので、低い位置まで下げることを優先するなら、先にE7やE7 Proとの違いを見ておきたいところです。
荷重の仕様も名前の印象では選べません。E7の積載重量は125kg、E7 Proは100kg、タンスのゲン45400120の耐荷重は約120kgです。E7 Proという名称でも、E7より荷重の数値が大きいわけではありません。
また、脚の積載重量と、別に用意する天板の適合は別の条件です。荷重だけで候補を決めず、天板を含めてその構成で使えることを確かめます。
脚のみは安い?天板と取り付け準備まで含めて判断
脚のみの価格は、販売先と確認日をそろえて見る必要があります。2026年10月7日確認時点で、FlexiSpotヤフー店のE7脚部のみは40,040円、タンスのゲン本店の45400120は16,999円(税込)でした。
E7は東京都向けの送料無料表示で、条件により送料が異なる場合があると案内されています。タンスのゲン本店は送料無料の表示です。
同じE7のヤフー店ページでは、幅120×奥行60cmの天板付きが49,280円で表示されていました。手持ち天板を使えるなら脚のみの購入額で検討できますが、新しい天板を買う場合は、希望する天板の代金を加えた総額とセットの価格を比べます。別売り天板を買えば必ずセットより安くなる、とは言い切れません。
E7 Proは、メーカーの脚フレーム比較表に61,600円と記載されています。ただし、この比較表には価格の更新日が示されていないため、2026年10月7日の販売価格としては扱えません。
E7 Proは公式サイト限定販売の案内があるので、購入時には公式商品ページで脚・天板の選択内容と最終金額を確かめます。
予算には取り付け準備も含めます。タンスのゲンは下穴加工用のドリルなどを別途用意することを推奨し、E7の説明書も電動ドライバーの使用を勧めています。工具を持っているか、天板の加工を自分で行えるかによって、脚のみの価格以外に必要な準備が変わります。
安さを比べる場面では、脚の値段と、天板を固定して使い始めるまでの条件を一緒に見るのがおすすめです。
昇降デスクの脚のみ購入候補と組み立て・操作の注意点
E7・E7 Pro・タンスのゲン45400120を比較
候補3製品の主な寸法条件は、次のとおりです。FlexiSpotの2製品は公式比較表と各説明書、タンスのゲンは商品番号45400120の販売ページを基準にしています。高さは脚・フレーム側の仕様で、任意の天板を取り付けた完成高さとは区別してください。
| 比較項目 | FlexiSpot E7 | FlexiSpot E7 Pro | タンスのゲン45400120 |
|---|---|---|---|
| 高さの範囲 | 58〜123cm | 60〜125cm | 外寸高さ68〜111cm |
| 横幅の範囲 | 脚幅110〜190cm | 脚幅110〜190cm | 外寸幅106〜148cm |
| 荷重の仕様 | 積載重量125kg | 積載重量100kg | 耐荷重約120kg |
| 対応天板の幅 | 公式比較表は120〜200cm。ヤフー店は120〜210cmの記載 | 120〜200cm | 販売元へ適合確認が必要 |
| 対応天板の奥行き | 60〜80cm | 60〜80cm | 楽天市場店で60〜80cm指定 |
| 対応天板の厚さ | 2cm以上 | 2cm以上 | 販売元へ適合確認が必要 |
| 選ぶ際の着眼点 | 最低位置の低さ | 奥に配置された支柱 | 脚の購入費と必要な高さ |
FlexiSpotの「電動昇降式デスク・E7」は、低い位置まで下げることを重視する方の候補です。脚部のみの販売があり、幅や奥行きが対応する天板と組み合わせて検討できます。E7 Proと迷うなら、まず最低位置の違いが自分の使いたい高さに関係するかを見ます。
E7の説明書では4か所の高さを記憶でき、登録したボタンでその高さへ動かせます。


電動昇降式デスク・E7 を探す
FlexiSpotの「電動昇降式デスク・ E7 Pro」は、コの字型フレームを採用したモデルです。メーカーは、デスク下の収納スペースを活用したい方に向けて紹介しています。説明書ではUSBハブ搭載リモコンも部品として確認できます。
最低位置や荷重の数値だけでなく、収納ワゴンなどと組み合わせたいか、操作部にUSB機能が欲しいかが選択の分かれ目です。


電動昇降式デスク・ E7 Pro を探す
タンスのゲンの「電動昇降デスク 脚のみ 耐荷重120kg スタンディング PCデスク 高さ調節 在宅 ブラック 脚 単品 DIY リモート〔45400120〕」は、脚の購入費を抑えて検討したい方の候補。
重量は約18kgで、同社楽天市場店では4パターンの高さ登録、衝突防止センサー、がたつき防止アジャスターを案内しています。一方、低い位置の高さと天板の適合条件は、価格より先に確かめたい項目です。


タンスのゲン 電動昇降デスク 脚のみ 耐荷重120kg スタンディング PCデスク 高さ調節 在宅 ブラック 脚 単品 DIY リモート〔45400120〕 45400120 を探す
支柱の位置と別売り天板の対応モデルも見る


天板の大きさが同じでも、支柱の位置は同じとは限りません。FlexiSpotは工の字型とコの字型を案内しており、コの字型は支柱を奥に配置して、デスク下に収納ワゴンなどを置きやすいことを特長としています。E7の支柱位置は中央、E7 Proは奥。
脚の見た目を選ぶときには、天板の下をどのように使いたいかも合わせて考えます。
対応モデルが明示された別売り天板も、サイズだけでは選べません。PREDUCTSの2025年7月3日付の案内では、E7・E8に対応するStanding、E7Hに対応するStanding Plus、E7 Pro用という区分があります。
同じFlexiSpot向けの天板でも、どの脚向けに設計されているかが分かれています。
具体的には、PREDUCTSのE7・E8対応天板は支柱の前後に2本ずつレールを配置し、E7 Pro対応天板は奥に1本、手前に3本を配置する構成です。これは同社の天板についての仕様ですが、支柱位置に合わせて天板側の構成も変わる例です。
脚の型番が決まったら、その型番に対応する天板を選び、別モデル用でも取り付けられるとは推測しないようにします。
組み立ては人数・工具・天板固定の順番を確認
脚のみを買う場合は、天板との固定までが作業に含まれます。E7の説明書は大人2人以上での組み立てを推奨し、E7 Proの説明書は重量物のため2人以上で行うよう案内しています。E7 Proでは手袋の着用も指示されています。「脚だけだから軽い作業」と考えず、選んだモデルの人数条件に合わせて準備しましょう。
E7とE7 Proはいずれも、床を保護して組み立てることと、電動ドライバーの用意を勧めています。タンスのゲン45400120は天板の割れを防ぐための下穴加工を推奨。工具を準備するだけでなく、使用する天板に対して説明書の固定方法を実行できるかも、購入前に見ておきたいところです。
組み立ての順番はモデルごとの説明書を使います。E7は固定アームをビームに取り付け、フレームの幅を調節して天板へ固定した後に、昇降支柱と脚部を取り付ける流れ。E7 Proはサポートプレート、昇降支柱、脚を組み立ててから、天板への固定を行う図になっています。
似たフレームでも、別モデルの手順をそのまま当てはめないことが大切です。
E7は組み立ての最後にデスクをひっくり返す際、コントローラーが地面に干渉して破損しないよう注意する指示があります。また、全ての部品を組み立てたことを確認してから使用するよう案内されています。天板を取り付けたところで終わりにせず、操作部や配線、ケーブルカバーまで、説明書の完成状態に合わせて仕上げます。
配線と昇降操作は説明書どおりに行う


配線は、ケーブルの形だけで接続先を判断せず、説明書の図を使います。E7ではコントロールボックスの接続先をAC、HS、M1、M2などで示し、ケーブルの色分けに従って接続するよう案内しています。
コントローラーは利き手に合わせて左右どちらにも取り付けられますが、机にしっかり固定されていないと障害物検知機能が誤作動する場合があります。
幅の調節によって取り付け条件が変わる部品もあります。E7のケーブルカバーは、フレーム幅172cm未満と172cm以上で取り付け方法が分かれ、172cm以上の場合はビーム中央へ設置する指定です。広い天板に合わせてフレームを伸ばすなら、この分岐も含めて組み立てます。
天板の幅とフレームの幅を混同せず、説明書がどちらを条件にしているかを見てください。
障害物検知機能が付いていても、操作時の注意は必要です。E7はセンサーが障害物を検知すると昇降を止め、反対方向へ3〜4cm程度戻る仕様ですが、説明書では昇降操作中に脚などの可動部へ絶対に触れないこと、昇降時に天板の周囲へ物を置かないことを指示しています。
機能の有無と、守るべき操作条件はセットで考えましょう。
連続操作にも制限があります。E7は2分以上連続使用した際に18分以上時間を置くこと、E7 Proは2分間連続操作したときに18分以上操作しないことを説明書で案内しています。高さの登録や調整で何度も動かすときも、この使用条件に従います。
また、両モデルとも屋外や水のかかる場所での使用、傷んだ電源コードでの使用を禁止しています。脚のみで好みの机を作る場合も、製品の使用条件は変わりません。
昇降デスクを脚のみで選ぶポイントのまとめ
この記事のまとめです。
- 昇降デスクは脚のみで購入でき、注文時は天板別売りの選択肢かを確認します。
- 脚幅調整範囲と対応天板サイズは別の条件。E7・E7 Proの公式比較表は天板幅120〜200cm、奥行き60〜80cm、厚さ2cm以上です。
- E7はヤフー店の対応天板幅が120〜210cmとなっており、公式比較表と異なるため、幅200cm超の天板は注文先へ適合確認が必要です。
- 手持ち天板の流用は、寸法に加えてネジ穴や固定位置まで見て判断します。
- 低い位置を重視するならE7、奥に配置された支柱を求めるならE7 Proが候補です。高さは天板を含む完成状態で比べます。
- 荷重の仕様はE7が125kg、E7 Proが100kg、タンスのゲン45400120が約120kg。天板の適合条件と併せて選びます。
- 2026年10月7日確認時点の表示価格は、E7脚部のみがヤフー店で40,040円、45400120がタンスのゲン本店で16,999円(税込)。送料条件も販売先ごとに見ます。
- 新しい天板を買う場合は脚と天板の総額をセット価格と比較。E7 Proの公式比較表の価格は更新日不明のため、購入時の金額を確認します。
- 別売り天板は対応する脚のモデルを照合し、組み立ては人数・工具・固定順序をモデル別の説明書に合わせます。
- 配線やケーブルカバーの取り付け条件、昇降時の禁止事項、連続操作の制限まで守って使用します。
参考にした情報
- 電動昇降式デスク・E7 Pro | FlexiSpot 公式ストア
- 【楽天市場】電動昇降デスク 脚のみ 耐荷重120kg スタンディングデスク パソコンデスク PCデスク オフィスデスク ワークデスク 昇降デスク 昇降テーブル 電動 デスク 昇降 昇降式 高さ調節 在宅 ブラック 脚 単品 足 脚部のみ DIY リモート:タンスのゲン Design the Future
- 電動昇降脚と対応天板の選び方 | PREDUCTS
- E7-2024-pdf1.pdf
- e7pro-ja_23-ab.pdf
- FlexiSpot-StandingDesk-All.pdf
- 電動昇降デスク 脚のみ 耐荷重120kg スタンディング PCデスク 高さ調節 在宅 ブラック 脚 単品 DIY リモート〔45400120 — 【公式】タンスのゲン本店 – 家具・インテリアのネット通販
- 失敗しないFlexiSpot昇降式デスクの選び方 | FlexiSpot 公式ストア
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