キーキャップおすすめ4選|日本語配列・英語配列・薄型で選ぶ

キーキャップおすすめ4選|日本語配列・英語配列・薄型で選ぶ

キーキャップのおすすめは、使っているキーボードによって変わります。対応するKeychronの日本語配列ならPBT OSAセット、CORSAIRの対応する日本語配列で文字を光らせたいならPBT DOUBLE-SHOT PRO、標準的な英語配列ならRazer PBTセットが候補です。

薄型のKeychron日本語配列には、対応機種が明記されたJM-273を検討できます。

キーキャップは、キーボードのキー表面に付くパーツ。交換で見た目や打鍵感を変えられますが、軸や配列が合うことが前提です。この記事では、まず用途別の候補を比較し、その後に購入前の判断ポイントを説明します。価格と在庫の記載は2026年10月2日時点の販売ページ表示です。

この記事のポイント
  • 配列と対応機種で分けるおすすめ4候補
  • 取り付け軸に加えて必要な大きなキーの適合
  • 素材・文字加工・プロファイルの違い
  • 文字透過とセット内容、在庫を含む購入判断
目次

最初に分けたいのは、配列とキーボードの高さです。通常の高さの日本語配列、英語配列、薄型の日本語配列をひとまとめにせず、自分の機種に対応する行から見てください。表の配列は選び始めるための目安で、個別の対応条件は各製品の説明に続けます。

購入候補向いている使い方配列・対象素材バックライト透過セット内容
Keychron JISレイアウト用 Double Shot PBT OSAキーキャップ・フルセット対応するKeychronをPBT素材に替えたい通常の高さの対応Keychron・JISダブルショットPBTなし145キー
CORSAIR PBT DOUBLE-SHOT PRO Onyx Black対応する日本語配列で文字の光を残したい日本語配列・標準的な最下段などの条件ありダブルショットPBTあり108キー、Oリング、引き抜き工具など
Razer PBT キーキャップ アップグレードセット標準的な英語配列でPBTと文字透過を選びたいUS 104/UK 105キー配列ダブルショットPBTあり120キー、追加スタビライザー
Keychron JIS Low Profile Shine-Through ABS LSA Full Set Keycap Set – Black対応する薄型Keychronの日本語配列を替えたい対応するKeychron・JISABSありフルセット。キー数の記載なし

Keychron PBT OSAセット:通常の高さの日本語配列に

Keychron PBT OSAセット:通常の高さの日本語配列に

対応するKeychronの日本語配列を使っていて、文字透過より素材や配色を重視するなら、Keychron JISレイアウト用 Double Shot PBT OSAキーキャップ・フルセットがおすすめ候補です。145キー入りで、素材はダブルショットPBT。

厚みは1.3mm、取り付け軸はMXスタイルです。

OSAは、販売元が「OEMと同じような高さで、SAのような形」と説明しているプロファイルです。低いキーへ替えるためのセットではなく、この高さと形を選ぶ製品。販売ページにはIce MountainやGray and Light Blueなどの装着例があり、対応機種とあわせて配色を検討できます。

対応は、JIS配列のKeychron K、K Pro、V、V Max、Q、Q Pro、Q Maxシリーズのうち、ロープロファイルモデルを除く範囲です。さらに仕様欄ではK2・K4が非対応とされています。「Kシリーズ対応」という大きな括りだけで決めず、この例外まで含めて選びましょう。

バックライトは透過しません。文字を光らせたい場合には、その点が選択の分かれ目になります。SUPER KOPEKの商品一覧での表示価格は6,490円。日本語配列用の145キーセットとして比較し、名前の似た英語配列用セットと取り違えないことが大切です。

CORSAIR PBT DOUBLE-SHOT PRO:日本語配列で文字を光らせたい人に

日本語配列でPBT素材とバックライト透過を両方選びたいなら、CORSAIRのPBT DOUBLE-SHOT PROシリーズが候補です。ここで取り上げるのは、PBT DOUBLE-SHOT PRO キーキャップ Mod キット — オニキスブラック (JP)。型番はCH-9911060-JPです。

表面はテクスチャ加工されたPBTで、ダブルショットによる文字の耐久性を重視した設計です。日本語配列ですが、かな印字はありません。かな文字をキー上で確認しながら入力したい人には、その印字の省略が気になる点になります。一方、ローマ字や記号を中心に見たい人なら、候補に残せる仕様です。

適合で重要なのは、最下段のレイアウトです。メーカーは標準的な最下段を条件に挙げ、他社製品についてもMXステムのスイッチとMXステムのスタビライザーを条件としています。国内代理店も、最下段が異なるため対応しない機種があると案内しています。

CORSAIR製、あるいはMX系というだけで全面交換を保証するものではありません。

同梱物は108キーのセット、120個のOリング、キーキャップ引き抜き工具など。Oリングはメーカーが打鍵時の音と感触を緩和するものとして案内しています。また、K65 RGB MINIでは交換後のキーキャップ側面にショートカットアイコンがない点にも注意が必要です。

メーカー直販ページではオニキスブラックを含む6色が在庫切れ表示なので、購入時は希望色の取り扱いと納期も判断に入れてください。

Razer PBTセット:標準的な英語配列と文字透過を重視する人に

Razer PBTセット:標準的な英語配列と文字透過を重視する人に

標準的な英語配列のキーボードで、PBT素材と文字の光透過を重視するなら、Razer PBT キーキャップ アップグレードセットが候補です。120個のダブルショットPBTキーキャップが入り、対応レイアウトはUSのANSI 104キー、UKのISO 105キーと明記されています。

楽デスク

Razer PBT キーキャップ アップグレードセット を探す

特徴は、ダブルショット成形による細いフォントとバックライト対応。公式FAQでは、文字部分が半透明で、キーボードからのライティングを透過すると説明されています。「PBTに替えたいけれど、光る文字は残したい」という使い方に合う組み合わせです。Razer Chroma RGBへの対応も案内されています。

スイッチについては、公式FAQがRazerのメカニカル・オプティカルキーボードへの対応を示し、他ブランドのCherryスタイルスイッチにも「通常」対応するとしています。ただし、スイッチの取り付け形状とキー配列は別の条件です。

日本語配列を全面交換したい場合は、このUS・UK向けセットをそのままJIS対応品として選ばず、日本語配列用の候補から探すのがおすすめです。

追加のスタビライザーも付属し、メーカーはフルサイズのRazerメカニカル・オプティカルキーボード用と説明しています。120キーという総数だけで判断するより、US・UKのどちらのレイアウトを使うか、交換したい大きなキーがセットに合うかを見る製品です。

キー数の多さを、そのまま特殊な配列への対応範囲と読み替えないようにしましょう。

Keychron JM-273:対応する薄型の日本語配列に

薄型のKeychron日本語配列には、JIS Low Profile Shine-Through ABS LSA Full Set Keycap Set – Blackという専用候補があります。SKUはJM-273。低背のLSAプロファイルで、素材はバックライト対応の光透過性ABSです。

通常の高さのPBT OSAセットとは、対象が異なります。

対応機種には、JIS配列のK1 Pro・Version 6・Max・Ultra、K3 Pro・Version 3・Max・Ultra・HE、K5 Pro・Version 2・Max・Ultraが挙げられています。

ほかにK7 Pro・Max、K11 Pro、K13 Pro・Max、K15 Pro・Max、K17 Pro・Maxも対応リストにあります。薄型という共通点より、この機種名とバージョンが判断の軸です。

非対応として明記されているのは、K1 Version 1〜5、K1 SE、K3 Version 1〜2、K5 Version 1、K5 SE、K7です。同じK1やK3という名前でも、バージョンによって選択が変わります。また、このJM-273はANSIレイアウトに非対応。

英語配列の薄型Keychronへ流用する商品としては選べません。

表示価格は5,458円で、配送料は支払い時に計算される案内です。ページには売切れ表示と、取り寄せ中・入荷次第発送の案内が併記されています。適合する機種でも、すぐ届くことを前提にせず入荷状況を確かめてください。

セットはJIS用フルセットと説明されていますが、キー総数の数値は示されていないため、他製品と個数単価で比べるのは避けましょう。

おすすめのキーキャップを選ぶための4つの判断ポイント

配列・軸・大きなキーの適合を先に確認する

買う前に最初に見るのは、日本語配列のJISか、英語配列のUSかという点です。両者ではEnter、スペース、Shiftなど一部のキーサイズが異なります。英語配列用でも一部を交換できる場合はありますが、それをキーボード全体の交換に使えるという意味にはできません。

全面交換が目的なら、配列の一致から候補を絞ります。

次に、スイッチとの接続部分を確認します。MXステムは十字型の取り付け部分で、多くの対応スイッチに採用される形です。ただし、その形が合えばすべてのキーがそろうとは限りません。

60%・65%などのコンパクトキーボードでは通常と異なるサイズのキーが使われることがあり、配列とキーサイズをあわせて見る必要があります。

Shiftやスペースのような大きなキーには、ぐらつきを防ぐスタビライザーが使われます。CORSAIRの公式FAQも、他社キーボードとの互換性を「標準的な最下段」「MXステムのスイッチ」「MXステムのスタビライザー」という条件で説明しています。

取り付け軸だけを見て選ばず、大きなキーと最下段まで照合するのがポイントです。

  • キーボードの正式な機種名とバージョン
  • JIS・USなどの配列
  • スイッチの取り付け形状
  • スペース・Shiftなどのキーサイズとスタビライザー
  • 商品ページの対応機種と非対応機種

PBT・ABSの素材と文字の加工方法を分けて選ぶ

PBT・ABSの素材と文字の加工方法を分けて選ぶ

PBTとABSは、キーキャップに使われるプラスチック素材です。表面の摩耗やテカリが気になる人なら、まずPBTを候補にできます。CORSAIRは、PBTがABSより摩耗しにくいと説明しています。一方、ソフマップの選び方では、ABSは発色や成形の自由度が高く、価格を抑えやすい素材として紹介されています。

ただし、素材の好みより適合が先です。たとえばJM-273はABSですが、対応する薄型のJISキーボードと光透過を目的にしたセット。PBTを選びたいからといって、ロープロファイル非対応のOSAセットへ置き換えることはできません。対応する製品の中で、表面の質感や価格を比べる順番がおすすめです。

ダブルショットは素材名ではなく、文字と外側を別々に成形する製造方法です。文字の耐久性を重視する選択肢で、今回のPBT OSA、CORSAIR、Razerの3候補が採用しています。ほかには、インクを熱と圧力で表面に染み込ませる昇華印刷や、表面を加工するレーザー刻印があります。

商品説明では「何の素材か」と「文字をどう作っているか」を分けて読みましょう。

プロファイルは高さと形で選び、薄型は対応機種を優先する

プロファイルとは、キーキャップの高さや傾斜などの形状です。素材が同じでも、形が変われば指の当たり方や見た目の印象を選ぶ観点が変わります。PBTという記載だけを比較して、どれも同じ高さだと考えないようにしましょう。今回の候補でも、OSAと低背LSAは別の形状です。

KeychronのOSAセットは、OEMと同じような高さでSAのような形と説明されています。ただし、OEMという呼び名にもメーカーや製造元による高さの違いがあります。現在のキーとまったく同じ高さを期待するなら、名称だけで決めず、商品ページの高さ・サイズの案内を照合する必要があります。

薄型では、とくに機種ごとの対応表が重要です。JM-273は低背LSAですが、K1のVersion 6は対応し、Version 1〜5は非対応と明記されています。「薄型用なら薄型キーボード全般に付く」という選び方では、この差を見落とします。

高さを変えたいときも、まず取り付けられる製品かどうかを判断してください。

私なら、最初の交換では対応機種が明確なセットを優先し、その中で形状を選びます。通常の高さのKeychron JISならOSAの高さと形を検討し、対象の薄型JISならJM-273のLSAを検討する、という順番です。素材の名前や見た目の好みだけで、通常モデル用と薄型用の境界を越えないことが大切です。

文字透過・セット内容・在庫まで含めて予算を決める

文字透過・セット内容・在庫まで含めて予算を決める

バックライト付きキーボードで文字を光らせたい場合は、商品説明に文字透過の対応があるものを選びます。PBTやダブルショットという記載だけでは判断できません。実際にKeychronのPBT OSAセットは非透過で、RazerのPBTセットは半透明の文字から光を通します。

CORSAIRの紹介製品とJM-273も光透過に対応する候補です。

予算を比べるときは、セット数と付属品の役割も見ます。145キーのOSAセットと、US・UKレイアウトに対応する120キーのRazerセットでは、想定する配列が異なります。CORSAIRは108キーに引き抜き工具やOリングも付属。

数字が大きいほうを一律にお得と考えるより、交換したいキーがそろい、必要な付属品が含まれるかで比べましょう。

価格が確認できる候補では、SUPER KOPEKのJIS用PBT OSAセットが6,490円、Keychron JapanのJM-273が5,458円という表示です。ただし、前者は通常の高さの対応JISモデル用、後者は対応する薄型JISモデル用。

価格差を理由にどちらへも自由に替えられるわけではなく、JM-273の配送料は支払い時に計算されます。

購入候補が決まったら、最後に希望色と在庫を確認します。紹介したCORSAIRのメーカー直販ページは6色が在庫切れ表示、JM-273にも売切れと入荷待ちの案内があります。

急いで交換したいなら、適合する候補の中で納期が合うものを選ぶ判断も必要です。

配列・機種の適合、好みの素材と形、文字透過、実際の購入条件。この順に比べると、デザインを楽しみながら必要な条件を守れます。

キーキャップのおすすめと選び方のまとめ

この記事のまとめです。

  • 通常の高さの対応Keychron日本語配列には、145キーのPBT OSAセットが候補
  • KeychronのJIS用PBT OSAセットはロープロファイルとK2・K4に非対応で、バックライトも非透過
  • CORSAIRのJP版はPBTと文字透過に対応し、かな印字なし
  • CORSAIRは標準的な最下段などの適合条件があり、ブランド名やMX軸だけでは選べない
  • Razer PBTセットは120キー入りで、US 104・UK 105キー配列と文字透過に対応
  • 薄型Keychronの日本語配列にはJM-273が候補。対象機種とバージョンの一致が必要
  • JISとUSでは大きなキーのサイズが異なり、軸に加えて配列とスタビライザーも確認
  • 表面の摩耗が気になるならPBTを候補にし、文字の加工方法は素材と分けて比較
  • PBTやダブルショットという表示だけでは文字透過を判断できない
  • 価格は適合する製品同士で比較し、セット内容・送料・希望色の在庫と納期まで判断
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この記事を書いた人

はじめまして、パソコです。
デスクワーク歴20年、肩こり・腰痛に悩んでデスク環境を整え始めて10年、今ではデスク周りすべてが趣味になっている40代の在宅ワーカーです。
「自分にぴったりの一台・一脚」に出会えるお手伝いができれば嬉しいです。

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