ロジクール コンボ タッチの選び方|対応機種・重さ・価格を比較

ロジクール コンボ タッチの選び方|対応機種・重さ・価格を比較

ロジクールのコンボ タッチ(Combo Touch)は、iPadで文字を入力するだけでなく、キーボードを外して読書やスケッチも楽しみたい方に向くキーボードケースです。バックライト付きキーボード、トラックパッド、角度を調節できるキックスタンドを組み合わせています。

選ぶ順番は、まずiPadの機種・世代に合う型番を絞り、その製品の重さと価格を確かめること。同じ「11インチ用」でも、iPad Air用とiPad Pro用は別製品です。この記事では主要5モデルを比較し、Magic Keyboardとの使い分けまで説明します。

この記事のポイント
  • iPadの機種・世代に合う対応型番
  • 主要5モデルの重さと価格
  • 充電不要の接続と着脱式キーボード
  • Magic Keyboardとの構造・使い方の違い
目次

ロジクール コンボ タッチの特徴と対応機種・価格

文字入力とタブレット利用を切り替えたい人に向く

文字入力とタブレット利用を切り替えたい人に向く

Combo Touchの魅力は、キーボードを取り外せることです。文章を書くときはキーボードとトラックパッドを使い、読み物や動画を楽しむときはキーボード部分を外せます。iPad側のケースを残したまま、入力中心の使い方から画面中心の使い方へ移れる構造です。

ロジクールは、タイピング・スケッチ・表示・リーディングという4種類の使用モードを案内しています。キックスタンドで角度を調節するため、文字を入力するときと、ペンで書いたり画面を眺めたりするときで姿勢を切り替えられます。単にキーボードが付くことより、この切り替えに価値を感じるかが選ぶポイントです。

例えば、書類の編集と手書きメモを行き来する使い方なら、着脱式キーボードの特徴を生かせます。一方、読書や動画視聴だけが中心なら、キーボードとトラックパッドをどの程度使うかを先に考えたいところ。私なら「入力する時間」と「キーボードを外したい時間」の両方があるかを判断の軸にします。

対応機種は画面サイズだけでなく世代と型番で選ぶ

購入前に最優先で確かめたいのは、手持ちのiPadの正確なモデルです。Appleはモデル番号からiPadを識別する方法を案内しています。機種名があいまいな場合は、Appleのモデル識別ページで確認し、次の対応表と照らし合わせてください。

Combo Touchの型番対応するiPad
iK1059GRAiPad(A16)、iPad(第10世代)
iK1178GRAiPad Air 11インチ(M2・M3・M4)、iPad Air(第5世代)
iK1277GRAiPad Air 13インチ(M2・M3・M4)
iK1177GRAiPad Pro 11インチ(M4・M5)。Nano-textureガラス搭載モデルは非対応
iK1276GRAiPad Pro 13インチ(M4・M5)。Nano-textureガラス搭載モデルは非対応

この表は上記5製品の対応関係です。「Combo Touch」というシリーズ名だけで、すべてのiPadに対応するわけではありません。例えばiK1178GRAにはiPad Air(第5世代)が含まれますが、iPad Air(第4世代)はこの製品の互換性一覧に含まれていません。

また、ロジクールのiPad用ページには第7・第8・第9世代向けの選択肢もあり、A16・第10世代向けとは分かれています。

iPad Pro用のiK1177GRA・iK1276GRAは、公式ストアでNano-textureガラス非対応と明記されています。画面サイズとM4・M5という条件が合っていても、この例外を見落とさないでください。

重さは製品だけで474〜685.9g、持ち運びは本体分も考える

重さは製品だけで474〜685.9g、持ち運びは本体分も考える

「コンボタッチは重い?」と気になる方は、まずケース・キーボード側の重量を見ましょう。下表はiPadを含まない製品の仕様値です。対応するiPadが異なるため、軽い型番を自由に選ぶ比較ではなく、自分のiPadに装着するとどれだけ重さが増えるかを見る表になります。

対象・型番製品重量公式ストア記載の本体サイズ
iPad A16・第10世代用/iK1059GRA572g253.3 × 190.9 × 19.2mm
Air 11インチなど/iK1178GRA495g189 × 252 × 15.1mm
Air 13インチ用/iK1277GRA685.9g225.8 × 285 × 15.1mm
Pro 11インチ用/iK1177GRA474g189.4 × 254.1 × 13.5mm
Pro 13インチ用/iK1276GRA660g227.5 × 286 × 13.5mm

持ち歩く荷物として考えるときは、この重量に手持ちのiPad本体分が加わります。「薄く軽量」という商品説明だけで軽快さを判断せず、毎日バッグに入れるのか、自宅の机が中心なのかで受け止め方を分けたいところです。キーボードは取り外せますが、表の重量をキーボードを外した状態の重量として使うことはできません。

なお、Pro用2製品の厚さはロジクール公式ストアが13.5mm、同じJAN番号のApple販売ページが1.36cmという表記で一致していません。重量は両販売ページで一致していますが、厚さの差を旧版・新版の違いとは判断できません。

収納先の厚みに余裕がない場合は、この表記差を購入先へ確認する必要があります。

価格は対応モデルと販売店をそろえて比較する

予算の目安として、Apple Storeでの表示価格を並べます。確認日は2026年10月24日。ここでの金額は各対応モデルのキーボードケースの価格で、iPad本体とのセット価格ではありません。販売価格は変わるため、注文時の表示を基準にしてください。

Apple Storeの製品名表示価格
Logicool Combo Touch Keyboard Case for iPad(A16)24,800円
11インチiPad Air(M4)用Logicool Combo Touch Keyboard Case32,800円
13インチiPad Air(M4)用Logicool Combo Touch Keyboard Case36,800円
11インチiPad Pro(M5)用Logicool Combo Touch Keyboard Case36,800円
13インチiPad Pro(M5)用Logicool Combo Touch Keyboard Case42,800円

ロジクールのiPad用ページには24,750円(税込)、Apple StoreのA16用には24,800円の表示がありました。ただし、ロジクール側のページにはA16・第10世代用と第7・第8・第9世代用が併記されており、24,750円がどちらの対応版の価格かは確認できません。

この表示だけでは同一商品の販売店間の価格差とは判断できないため、比較する前に対応iPadと型番が同じ商品かを確認しましょう。

安さと一緒に確認したいのが国内保証です。ロジクール公式ストアでは、日本国内で購入された国内正規品が保証期間内の対象とされ、Logitech製品は日本国内での保証対象外と案内されています。また、Appleで購入したロジクール製品のサポート窓口は製造メーカーです。

販売店とサポートの提供元は分けて把握しておきましょう。

11インチiPad Pro(M5)用Logicool Combo Touch Keyboard CaseをAmazonで見る

13インチiPad Pro(M5)用Logicool Combo Touch Keyboard CaseをAmazonで見る

ロジクール コンボ タッチの使い勝手と購入前の注意点

日本語配列・バックライト・ショートカットキーを確認する

この記事で挙げた国内向け5モデルは、公式ストアの仕様で日本語レイアウトと案内されています。Apple販売ページにも、商品画像とは異なり日本語版キーボードであるという注意があります。写真のキー印字だけで配列を判断せず、購入する商品の日本語配列表記を優先しましょう。

バックライトも選ぶ理由の一つです。A16・第10世代用のiK1059GRAは、16段階の輝度調節に対応。Air用のApple販売ページでは、自動調節できるバックライトシザーキーと説明されています。シリーズ名が同じでも、細かな調節仕様まで全モデル共通として扱わず、対象型番の説明を見ます。

画面の明るさ、バックライト、音量、メディア再生などを操作するショートカットキーも搭載しています。iK1059GRAにはホーム、音声入力、スクリーンショットなどがあり、Air・Pro用の上記4モデルでは、おやすみモードも仕様に挙がっています。

普段よく使う操作に専用キーがあるかは、文字入力以外の使い勝手にも関わる部分です。

入力部分の仕様では、今回の11インチ向けAir・Pro用はキーピッチ18mm、13インチ向けは19mm、キーストロークはいずれも1mmです。ただし、この数値だけで打ちやすさまでは決まりません。長文を書く予定なら、日本語キーの位置や指の届き方も含め、実機で試せる機会があれば確かめたいところです。

Smart Connectorで給電・接続し、トラックパッドで操作できる

Smart Connectorで給電・接続し、トラックパッドで操作できる

Combo TouchはSmart ConnectorでiPadと接続します。ここでのSmart Connectorは、接続とiPadからの給電を担う仕組み。

公式案内では、装着すると電力供給とペアリングが行われ、キーボードを別途充電したり、ペアリング作業をしたりする手間がかからないと説明されています。

Bluetoothの設定をして使うキーボードを探している方は、この接続方式の違いを押さえておきましょう。「充電不要」というのはキーボードを個別に充電する必要がないという意味で、動作に使う電力はiPadから供給されます。iPad本体も充電不要になる、という意味ではありません。

トラックパッドでは、スワイプ、タップ、ピンチ、スクロールといったMulti-Touchジェスチャーを使えます。Air用のApple販売ページでは、どこでもクリックできる大きなトラックパッドと案内されています。

文字入力だけでなく、画面内の項目を選んだり、ページを移動したりする操作も手元で行える構成です。

iK1059GRAの公式ストアでは、Notes、Pages、Numbers、Keynoteなどでの操作例も紹介されています。文字のコピー、書類の編集、スプレッドシートのセルの選択などをキーボードの近くで進めたい方に合う機能です。

入力と画面操作を一体にしたいかどうかが、キーボード単体と比べる際の判断点になります。

手書きにも使えるが、Apple PencilはiPad側の対応を優先する

手書きで使うときは、キーボードを取り外してスケッチ用に角度を調節できます。iK1059GRAにはApple PencilやロジクールCrayonを収納する内蔵ホルダーがあり、Air用にもケースを付けたまま使えるApple Pencilの収納部が案内されています。

入力しない時間もケースを活用したい方に向く構成です。

ただし、ケースにペンを収納できることと、そのペンがiPadで使えることは別条件です。Appleの対応表では、Apple Pencil ProはiPad Air 11・13インチ(M2・M3・M4)やiPad Pro 11・13インチ(M4・M5)などに対応し、iPadOS 17.5以降が必要です。

一方、iPad Air(第5世代)で使えるのはApple Pencil(第2世代)など。ケースの対応範囲が広くても、ペンの対応範囲が同じとは限りません。

Air用のロジクール公式ストアには、Apple Pencil Proなどをケース装着中に充電できるという説明と、「Apple Pencil ProはCombo Touch(iPad Pro用)に対応」という注記が併存しています。

Air用ケースとの組み合わせで装着中の充電を重視する場合は、この表記差を購入先へ確認してください。Apple Pencil Pro自体がAirに非対応、という意味には読み替えられません。

iPad(A16)・第10世代でApple Pencil(第1世代)を使う場合は、Appleがペアリングと充電にUSB-C – Apple Pencilアダプタを必要としています。Combo Touchのペンホルダーを充電機能と捉えないことも大切です。

ペンを選ぶ際は、Appleの互換性一覧でiPadとペンの組み合わせを確かめましょう。

Magic Keyboardとは着脱式キーボードと支え方で比べる

Magic Keyboardとは着脱式キーボードと支え方で比べる

Magic Keyboardと迷う場合は、対応iPadをそろえて比べましょう。

ここでは11インチiPad Air(M4)で使える「11インチiPad Air(M4)用Logicool Combo Touch Keyboard Case」と「11インチiPad Air(M4)用Magic Keyboard – 日本語 – ホワイト」を比較します。

ほかの世代やPro用のMagic Keyboardへ、そのまま当てはめる比較ではありません。

比較項目Combo Touch・11インチAir用Magic Keyboard・11インチAir用
iPadを支える構造角度調節式キックスタンドフローティングカンチレバー
入力しないときの特徴キーボードを取り外して閲覧・スケッチ折りたたんで前面・背面を覆うケースになる
手元での操作Multi-Touchトラックパッド、ショートカットキーガラス製Multi-Touchトラックパッド、14のファンクションキー列
接続・充電に関する特徴Smart Connectorで接続し、iPadから給電iPadを充電するUSB-Cコネクタを搭載
Apple Store表示価格32,800円51,400円

価格は2026年10月24日確認の表示です。使い方から選ぶなら、キーボードを外して手書きや読書へ移りたい方はCombo Touchが候補になります。Magic Keyboard側の特徴は、画面を支えるカンチレバー構造と、iPadを充電するためのUSB-Cコネクタ。

充電用コネクタを使うと、iPad本体のコネクタを別のアクセサリ接続に回せます。

Combo Touchで気を付けたいのは、背面のキックスタンドまで含めた置き場所です。閉じた本体サイズだけで判断せず、普段の机でキーボードとスタンドの両方を置けるかを見ます。

膝の上や小さなテーブルでの使い勝手は、支え方や姿勢にも左右されるため、「必ず使いにくい」「問題なく安定する」と一律には決められません。そうした場所での入力が中心なら、開いた状態を店頭で試すことをおすすめします。

私なら、机での入力に加えて手書きや閲覧にも使うならCombo Touch、カンチレバー構造と充電用USB-Cコネクタを重視するなら、このAir用Magic Keyboardを検討します。なお、比較したMagic KeyboardはiPadOS 18.3以降が必要です。

価格差だけでなく、使いたい姿と対応条件が合う方を選びましょう。

ロジクール コンボ タッチの選び方まとめ

この記事のまとめです。

  • Combo Touchは、キーボード入力とスケッチ・閲覧を切り替えたい人に向くキーボードケースです。
  • 対応機種は画面サイズだけで決めず、iPadの世代・チップと製品型番を照合します。
  • iK1177GRA・iK1276GRAは、Nano-textureガラス搭載のiPad Proに非対応です。
  • 主要5製品の重量は474〜685.9g。持ち運ぶときはiPad本体の重さも加わります。
  • Pro用2製品の厚さには販売ページ間で表記差があるため、収納の余裕が少ない場合は購入先への確認が必要です。
  • 国内向けの上記5モデルは日本語配列。バックライトの細かな仕様は対象モデルごとに見ます。
  • Smart ConnectorでiPadから給電されるため、キーボードの個別充電やペアリング作業は不要です。
  • Apple Pencilはケースの収納機能とiPad側の互換性を分けて判断し、Air用ケースの装着中充電は公式表記の差に注意します。
  • 価格比較では対応iPadと型番をそろえ、表示価格がどの対応版に適用されるかと、国内正規品の保証条件も確認します。
  • 11インチAir用同士では、Combo Touchのキーボード着脱と、Magic Keyboardのカンチレバー構造・充電用USB-Cコネクタが主な比較点です。
  • Combo Touchを狭い机や膝の上で使う予定なら、キックスタンドを開いた状態で置き方を試すと判断できます。
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この記事を書いた人

はじめまして、パソコです。
デスクワーク歴20年、肩こり・腰痛に悩んでデスク環境を整え始めて10年、今ではデスク周りすべてが趣味になっている40代の在宅ワーカーです。
「自分にぴったりの一台・一脚」に出会えるお手伝いができれば嬉しいです。

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