L字デスクって広くて便利そうだけど、やめとけって声もあるし…本当に買って大丈夫?
「L字デスクって広くて便利そうだけど、やめとけって声もあるし…」と、購入をためらっている方は多いのではないでしょうか。
実際にネットの口コミやレビューを見ると、「部屋が狭くなった」「コーナーが使いにくい」「模様替えができない」といった後悔の声が目立ちます。一方で、「5年以上使っているけど最高」「作業効率が上がった」という満足の声もあり、評価が分かれているのが現状です。
結論から言うと、L字デスクは部屋の広さ・作業スタイル・配置次第で後悔する確率が大きく変わるデスクです。つまり「やめとけ」と感じるかどうかは、選び方と使い方にかかっています。
この記事では、L字デスクが「やめとけ」と言われる具体的な理由を整理したうえで、後悔しないための選び方のポイントをまとめました。購入前の判断材料として役立ててください。
- L字デスクが「やめとけ」と言われる主な理由はスペース・レイアウト・掃除・配線の4つ
- コーナー部分がデッドスペースになりやすいのがL字デスク特有の弱点
- 部屋の採寸・用途の明確化・分離タイプの検討が後悔しないための鍵
- 在宅ワーカーやデュアルモニター環境には向いているケースも多い
L字デスクが「やめとけ」と言われる理由と後悔しやすいポイント
- 部屋のスペースを圧迫しレイアウトが制限される問題
- コーナー部分がデッドスペースになる落とし穴
- 掃除のしにくさと配線がごちゃつく悩み
- 組み立ての手間と移動・処分の大変さ
部屋のスペースを圧迫しレイアウトが制限される


L字デスクが「やめとけ」と言われる理由の中で、最も多いのがスペースに関する問題です。
L字デスクは通常の長方形デスクよりもサイズが大きく、狭い部屋に設置すると圧迫感が出やすくなっています。たとえば160cm×140cmのL字デスクの場合、畳で約2畳分のスペースが必要です。L字型のため2つの壁面を机1つで使ってしまうことになり、特にワンルームや6畳以下の空間では不向きなケースが多いとされています。
ある購入者は「8畳の部屋でメジャーを使って測ったら、150cmでも想像以上に大きかった」と語っており、L字デスクはやめとけと言われる理由は大抵この大きさに起因しています。一般的なデスクと比べて設置スペースが広く必要になるため、部屋の広さによっては動線が狭くなってしまう場合もあります。デスクのサイズや形状によって必要なスペースが異なるので、部屋のレイアウトに合わせて適切なサイズを選ぶ必要があるでしょう。
レイアウトの制限も深刻なポイント。L字型デスクを設置するには基本的に2つの壁面が必要で、部屋の構造によっては窓に干渉してしまうなど設置場所が限定されがちです。さらに天板が一体型のタイプだと形や向きを変えることもできないとのことです。一度設置すると移動が困難になるため、模様替えが好きな方にとっては大きなストレスになりかねません。引っ越しの際にトラックに乗り切らなかったり、引越し先のワンルームには置けなかったりといった問題も報告されています。
購入前には必ず部屋のサイズを測り、設置後の生活動線まで含めてシミュレーションすることが大切です。メジャーを持って実際の設置場所を確認し、レイアウトの予想図を描いてみるのが失敗を防ぐ第一歩になります。
コーナー部分がデッドスペースになりやすい


気になるのがL字デスク特有の「コーナー問題」ですよね。
L字の角に物を置くと手が届きにくく、デッドスペースになりがちだという声が多く挙がっています。特に直角のL字になっているデスクの場合、コーナーに向かって座って作業することが難しく、角のスペースが使いにくいという構造的な課題があります。
モニターをコーナーに置くケースでは、画面までの距離が遠くなったり視線移動が大きくなったりして見づらいとの報告があります。身体を斜めに向ける必要が生じるため、長時間の作業では疲労の原因になる可能性があります。
結果として、「L字のどちらか一方の辺をメインの作業スペースとして使い、もう一方はサブの物置スペースになっている」という使い方に落ち着く人が少なくありません。「ここまで広くなくてもよかったかも」と感じる人もけっこういるのが実情です。ノートPC1台で作業するようなスタイルだと、L字のスペースは無駄になってしまうようです。
L字デスクの購入前に「このスペースを具体的にどう使うのか」という明確な目的を考えておくことが、後悔を防ぐためには欠かせません。漠然と「広ければ便利だろう」という考えだけで選ぶのは避けた方がよいでしょう。
掃除のしにくさと配線がごちゃつく問題


L字デスクを使い始めてから気づくデメリットとして、掃除と配線の問題があります。
まず掃除面では、デスク下の空間がL字型で複雑な形状になるため、掃除機が入りにくくなっています。壁際に設置することが多い分、デスクの裏側や角の部分にはホコリやゴミが溜まりやすい傾向です。天板のコーナー部分も奥行きがあるため、拭き掃除がしにくいのが難点。一体型のL字デスクの場合は動かすのが困難なため、デスク下のホコリがいつの間にか溜まっていたという経験をする方も少なくありません。
配線面も厄介です。PC・モニター・周辺機器などデスクが広い分だけ機器が増え、コード類がごちゃつきやすくなります。デスクの角部分は特に配線がゴチャつきやすいので注意が必要です。ある口コミでは「角にモニターとキーボードを置くと、配線が短くなってしまい、本体のボックスをテーブルの脚の内側に入れないといけなかった」という具体的なトラブルも報告されています。広い天板のどこからでも電源を取りたい場合、電源タップの配置やケーブルの長さにも工夫が求められます。
対策としては、ケーブルトレー・コードボックス・デスク裏の配線ダクトの位置をあらかじめ確認しておくことが挙げられます。コード穴があるデスクなら配線を壁沿いに逃がせるとのことで、配線のすっきり感はかなり変わってきます。コード穴を通した配線を結束バンドなどでまとめておけば足もとも整理できるでしょう。ただし、配線カバーや結束バンドなどで対処するには追加の費用と手間がかかる点は覚えておきましょう。
L字デスク ケーブルトレー 配線 を探す
組み立ての手間と移動や処分の大変さ


L字デスクはパーツが多く重量も重めなため、組み立てにかなりの時間と手間がかかります。
通常の長方形デスクと比べて部品数が多く構造も複雑なため、DIYの経験がない方だと適切に組めない場合もあるようです。「説明書にボルトをゆるめにつけると書いてあるが、これで分かるのか」という懸念を示すレビューも見られます。組み立ては2人がかりでも1時間ほどかかったという声があり、届いた際には友人を呼んでおくのが良いというアドバイスもあります。一人で組み立てようとする場合は、想像以上に大変な作業になることを覚悟しておいた方がよいでしょう。
価格面でも注意が必要です。一般的な長方形デスクと比べると、L字デスクは構造が複雑な分だけ高価になる傾向があります。特にしっかりした作りのものを選ぶと、さらに価格が上がります。
そして見落としがちなのが、将来不要になった場合の処分の問題。L字デスクは大型家具に分類されるため、粗大ごみとして処分するにも費用がかかるとのことです。解体も一苦労で、リサイクルショップに持ち込んでも状態やデザインによっては値が付かないケースもあるようです。完成した状態では非常に重く大きいため、部屋の中でのちょっとした移動や引越し時の運搬が困難になるのも覚えておきたいポイント。
L字デスクで後悔しない選び方と向いている人の特徴
- サイズ選びと部屋の採寸が失敗を防ぐ鍵
- タイプ別の特徴と選ぶべきポイント
- L字デスクが向いている人と向いていない人
- 購入前に押さえておきたいチェックポイント
サイズ選びと部屋の採寸が失敗を防ぐ鍵


L字デスク選びで最も重要なのは、設置スペースに合ったサイズかどうかの確認です。
横幅は110cm程度のコンパクトなものから160cm以上の広々としたサイズまであるとのことです。ワンルームなどコンパクトな部屋なら横幅110〜120cm程度が良いとされています。プリンターなどの機器を置きたい場合や作業スペースを広く取りたい場合は、150cm以上を検討してみてください。ただし、そのぶん部屋のスペースが圧迫されるので、設置しても問題ないかどうか事前に確認が必要です。
奥行きも重要なポイントです。パソコン作業を行う場合は奥行き50cm以上のものがおすすめとのことです。ノートパソコンであればある程度奥行きがなくても使えますが、モニターやキーボードを設置する場合は奥行きに余裕がないと作業しづらくなります。書き物メインであれば奥行き35cm程度でも問題ないようです。知恵袋では「以前使っていたのが奥行き50cmで使い勝手が悪かった」との報告もあり、奥行きは慎重に選びたいところ。
なお、L字デスクを設置するなら少なくとも6畳は欲しいところです。とはいえロフトベッドの下にデスクを設置するなど、工夫次第では余裕をもって使えます。購入前に部屋のサイズを測り、レイアウトの予想図を描いてみるなどの準備をしておくと失敗する確率が下がります。
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分離タイプや素材など知っておきたいタイプ別の特徴


ここで押さえておきたいのが、L字デスクにはいくつかのタイプがあるという点です。
まずスタンダードタイプは、シンプルなL字型で価格・大きさのバランスが良いとのことです。凝った仕掛けや機能がない代わりに頑丈で使いやすく、作業スペースを広く確保したい方に向いています。
ブーメランタイプは天板が120度の形状になったもので、オフィスの部署単位での利用に人気があるようです。組み合わせることでレイアウトの幅が広がる様々な組み方ができるという点が強みです。
注目したいのが連結型(分離タイプ)。メインデスクとサイドデスクに分かれており、左右の位置を入れ替えたり、横に並べてI字型にしたり、それぞれを独立したデスクとして使うことも可能です。引っ越しや模様替えの際にも柔軟に対応できるため、レイアウトの自由度を重視するなら分離タイプが便利でしょう。ただし、メインデスクとサイドデスクの間に高低差ができるケースもあるので、アジャスター付きの商品を選ぶと安心です。
天板の素材にも種類があります。木製天板は丈夫で耐久性が高く、MDF材は軽量でリーズナブル。ガラス製天板は空間を広く見せる効果があるとのことですが、衝撃に弱い場合があるため注意が必要です。スチール製天板はオフィスデスクの定番で丈夫さに優れています。
狭めの部屋で圧迫感を減らしたいなら、ロータイプも選択肢に入れてみてください。また、内脚のない構造のデスクであれば足元を広々と使えます。
L字デスクが向いている人と向いていない人


結局、L字デスクって自分に向いてるのかな?
作業スタイルと部屋の広さで判断できますよ。向き・不向きを整理しますね。
L字デスクを買って満足するかどうかは、作業スタイルや環境によって大きく異なります。
まずL字デスクが向いているのは、デュアルモニターを使用する人です。モニターを並べても十分な作業スペースが確保でき、作業環境を広くとれます。在宅ワーカーやクリエイターにも適しており、PC作業と書類作業をスムーズに切り替えられるのが強みとされています。ゲーミングPC使用者にとっても、モニターや周辺機器を広げやすいL字は好まれる形状となっています。
作業面以外のメリットとしては、PC作業・書類・趣味スペースを同時に確保できる点が挙げられます。囲まれている感じで集中力が上がるという声や、一般的なデスクと比べて広さが1.5倍あるのに価格はほとんど変わらないものもあるとのことで、コスパの良さも魅力。実際に購入して5年以上継続使用しているという長期使用者からの満足の声もあります。
一方で向いていないのは、模様替えが好きな人。L字デスクは一度設置すると移動が困難で、頻繁に模様替えをする人には不向きです。部屋が狭い人や収納棚・ベッドとの距離がない人にとってもL字の横幅がネックになります。
ワークスタイルが固定されていない人も要注意。作業内容によってレイアウトやツールが変わる場合は、シンプルなフラットデスクの方が柔軟に使えます。明確な使用目的がない場合は、L字デスクは避けておくのが無難でしょう。
購入前に押さえておきたいチェックポイント


L字デスクの購入を決めたら、次の項目を事前に確認しておくと後悔を防げます。
まず確認したいのが部屋の寸法。ポイントは「置けるか」ではなく「置いたあとも歩けるか」という視点です。デスクだけでなく、椅子がスムーズに動くかも重要になります。キャスター付きの椅子を使う場合は特にスペースが必要で、椅子の可動範囲も含めた足元スペースの確保を忘れないようにしましょう。
次にL字の左右を入れ替えられるかを確認してください。固定型だと置き場所が限定されるため、後悔の原因になりがちです。左右入れ替え可能なタイプはレイアウト自由度が高く安心できます。
角部分の使い道もあらかじめイメージしておくことが重要。デッドスペースになるのか、モニターを置けるのか、収納に使えるのかを事前に考えておきましょう。ちなみにコーナーの内側に支えがないタイプは、足を延ばせて掃除もしやすいという利点があります。背面にバックフレームがあるものや天板を補強するパイプがついているものなど、グラつき防止対策が施されている商品を選ぶのがおすすめです。
複数のモニターを置く予定なら、天板の厚さと耐荷重のチェックも忘れずに。振動でデスクがぐらつかないか、脚部の頑丈さも重視しておくと安心です。モニターアームを使う場合は、対応の記載があるか確認してください。非対応の商品もあるとのことなので注意が必要です。モニターアームが使えればデスク上のスペースをさらに節約でき、デュアルモニター派も快適な環境づくりができます。
電源やコード穴の有無も見ておきたいところ。コンセント付きのデスクならPCやスマホの充電に便利で、配線もすっきりまとまります。
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L字デスクは「やめとけ」かどうかの判断ポイントまとめ
この記事のまとめです。
- L字デスクが「やめとけ」と言われる最大の理由は部屋のスペースを圧迫すること
- 160cm×140cmのL字デスクは畳約2畳分のスペースが必要
- コーナー部分がデッドスペースになりやすいのがL字特有のデメリット
- 直角タイプはコーナーに向かって座りにくく使い勝手が悪い場合がある
- 掃除がしにくく配線も複雑になりがち
- 組み立ては2人でも1時間程度かかるケースがある
- 分離タイプならI字型や独立デスクとしても使えて柔軟
- デュアルモニター環境や在宅ワーカーには向いている
- パソコン作業メインなら奥行き50cm以上が目安
- 「置けるか」ではなく「置いたあとも歩けるか」で判断する
- 左右入れ替え可能なタイプはレイアウト自由度が高い
- 明確な使用目的がない場合はL字デスクは避けた方が無難

